無題

先月から建設コンサルの都市計画系の部署でアルバイトを始めた。ある程度のお金を稼げるということ以外にも、都市計画の実践の現場に立ち会い、そこで色々と勉強させてもらったり、スキルを磨いたりさせてもらっている。

思わぬ収穫として、自分自身のオフィスワークを通じて、自己管理の技能が身に付き始めている。例えば、社内PCでメモ用に使っていたOneNoteを自分の普段の生活にも輸入した(keepから乗り換えた)。あと、手帳に自分の行動実績(睡眠時間、食事、体調の変化など)メモすることを始めた。

自己管理がまだあまり得意でない自分の場合、こうしたツールを活用できてくると、かなりパフォーマンスを上げられるのではないかと期待している。

昨日から友川カズキにハマっている。高校生くらいのときに聴いたときは良さが何も分からなかったんだけど、色々なフォークソングを聴いた今だからこそ、かなり心に刺さった。ギターの音がヤバすぎる。

ハイ

「どんな悲しみでも、それを物語に変えるか、それについて物語れば、堪えられる」(ディネーセン)

やや楽観的な見方だとは思うが、希望を込めて、うん確かにと同意したくなるなあ。

うさぎドロップのED。きれいな曲だ。こういうボーカルのマスタリングは苦手なことも多いが、この曲はボーカリストの声質とオケのバランスで個人的にはかなり好みの録音に仕上がってる。

youtu.be

無題

良くも悪くもない一日。最低限の予定を予定通りこなして、予定外の出来事は特に起こらない一日。

最近のツイッターは、「冷笑」から「誠実」へと世相が変わっているらしい。そういうツイートが回ってくるたび、ある種自分もそうした論争の隅っこにいる当事者であるはずなのに、ふうんと思いながらツイートを傍観している。

そう考えると、はてブはそうした世相のスピード感からはある程度は独立しているから落ち着く。まさにゆっくり時間流れろ状態。

ロリガの定期ツイートまで「誠実」という言葉を使い出したのには驚いた。

https://twitter.com/therollinggirls/status/1774452657404702857?t=8NyT1ZUtLUOHSXSv_7L0PA&s=19

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突然外が暖かくなったと思ったら、もう3月も終わりらしい。これだけ暖かくなるのも当然だなあという思いになる。

今年は、世間的には(7年とかそれくらいの単位で)珍しく、4/1が月曜日となる年だ。新社会人の多くは明日から出勤らしい。自分と同年に大学に入学した人たちも、かなりの数が明日から初出勤を迎えるらしい。

それに対して、自分にとって今年の4/1はそれほど強烈な意味は持たない。言ってしまえば、ただの月曜日だ。

少し感傷的な気分にもなるが、何か特別に示したい言葉があるわけでもなく、とりあえず4月から見るアニメの整理をしなければと考える。

今日は、Bedhead、ハイスタ、Galaxie 500、King Tubby、虹ヶ咲、猫ミームの曲、少女週末旅行のOPEDを聴いていた。あと、すばひびのOSTをまた聴いてしまっている。

そういう意味では、日常って感じだ。

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無題

東京文化会館でワーグナーの『トリスタンとイゾルデ』の公演を見てきた。

率直な感想として、初めて体験することも多くてかなり面白い(Interesting)と感じた。まず、単純に音が分厚くてキレイで、その芸術性に圧倒された。自宅のイヤホンやスピーカーで聴くのと生演奏を聴くのは、さすがに迫力が全く違った。同じ生演奏で比較しても、アンプを用いるロックバンド演奏とも全く違った。

それに、音以外の文化の面で見ても、おもろい部分は多かった。例えば、途中30分の休憩が入るのはロックのライブにばかり行っている身としてはかなり新鮮で、休憩時間をどうやって使おうかというワクワク感があった。また、オーディエンスの雰囲気もかなり違っていて、その様子を観察しているだけでも結構面白く感じられた。

その一方で、謎な部分も多かった。まず、単純にあんまり分からなかった。『トリスタンとイゾルデ』について一切予習していなかった自分も悪いのだけど。おぼろげな自分の理解だと、トリスタンもイゾルデもかなりヤバイやつだったんだけど、よくわからん。

あと、客層のハイソさや、客に求められる振る舞いの厳格さには正直少なからず居心地の悪さを感じた。例えば、演奏中に客側が一切音を出せないような、極端に人工的な静けさは自分にはまあまあしんどかった。

うんざりするような、ちょっとしたコンフリクトも起こっていた。第三部の際、自分の前の座席に座る人が(おそらくBluetoothイヤホンから)モスキート音を発していた。周囲の人たちもそれに気付いていて、何度も目線を送ったりと、ずっと辟易しているのを隠していなかった。しかし、本人はずっと気づいていない様子で音は止まなかった。結局、その音の主の前に座る人なんかは、ハンカチで耳をずっと抑えながら演奏を聴いていて、なんかその光景はちょっとグロくておえって感じだった。まあ演奏中に指摘することもできないから仕方ないんだけど。

とりあえず、次ワーグナーを見るなら、『ニーベルングの指環』か、個人的にお気に入りの『ニュールンベルグのマイスタージンガー』を見たい。可能ならば、U25割が使えるうちに見に行きたい。価格が全く別物になる。